2012年5月19日から10月7日まで ストックホルムの郊外
Gustavsbergの
グスタフスベリ陶磁器博物館Porslinsmuseum
にて
G-STUDIO(G‐スタジオ)展が開催されています。
G-スタジオ・ハンド = G‐Studio ロゴマーク
G‐スタジオとは「美しさの研究室」として70年前(1942年)に
ウィルヘルム.コーゲWilhelm Kågeが発足させたGustavsberg工場敷地内のスタジオです。
工業化の進むスウェーデンでは、人々の暮らしが忙しくなり そういう時代だからこそ、
大量生産のアイテム以外に ゆったりと落ち着いて作品を作れるスタジオをとのアイデアが生まれました。
G‐スタジオでは
Stig Lindbergスティグ.リンドベリのカラフルなファイアンス
( →右ボーダーのタグ・クラウド「ファイアンス」をクリックするとまとめてご覧になれます )、
Berndt Fribergバーント.フリーベリの繊細な器や花器、
リサ.ラーソンの愛らしいZoo動物園シリーズ、
カーリン.ビョールクヴィストKarin BjörquistのINDIGOシリーズなどが生まれました。
"Fajans målade vår" 1942年5月 Birger Jarlsgatan通りのグスタフスベリ社のショールームでの
Kåge,Lindberg,Fribergによる初の展示会 『春に描かれたファイアンス』 は注目を集めました
展示会では、
(アルファベット順): Bengt Berglund, Karin Björquist, Berndt Friberg, Margareta Hennix, Paul Hoff, Wilhelm Kåge, Lisa Larson, Anders Liljefors, Stig Lindberg, Ursula Printz, Pia Rönndahl,
Mari Simmulson, Börje Skogh, Britt-Louise Sundell, Sven Wejsfelt, Eje Öberg、
G-スタジオに在籍した陶芸作家たちの作品がご覧になれます。
G‐スタジオでファイアンスの絵付けをするUrsula Printz デッサン A. Jarnestad 1947年